寒い!
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ひたぶるにうら悲し
・・・
「ポール・ヴェルレーヌ: 秋の歌」上田敏訳
この詩に出会ったのは、姉が入っている文芸部に何も分からず飛びこんだ高1の時だった。
ある日部長が、この詩を朗読、その暗さに惹かれた。
中原中也の名前も此処で知った。
さわやかな信州の雑木林から、ため息は聞こえてきませんが、秋になるとこの詩を口ずさむ。
高橋睦朗の“花をひろう”を読んでいて、初めて堀口大学も訳していることをしった。
秋風のヴィオロンの節ながき啜泣/もの憂き哀しみにわが魂を痛ましむ/時の鐘鳴りも出づれば切なくも胸せまり思ひぞ出づる来し方に涙湧く/落ち葉ならぬ身をば遣るわれもかなたこなた吹きまくれ逆風よ(「月下の一群」所収)
上田敏訳から受けた暗さの衝撃に憬れていましたが、堀口大学訳を知りポール・ヴェルレーヌの「秋の歌」が身近になりました。
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