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2007年5月

田んぼから見える風景 日の出

Tannbotoasahi25 昨日の朝、東の山際が明るみだしたので、日の出を見ようと家を出ました。

上の段丘に辿り着いたとき、朝日は厚い雲に吸い込まれて行くところでした。

実家もそうでしたが、国策の減反で、田んぼはだんだん少なくなり、畠にされたり荒地になったり。

田植えが終わった田んぼを見ると、どろどろ、へとへとになりながら、一人前に働いた快い疲れに身を任せながら、カジカやかえるの大合唱の中、家路に就いたことを思い出します。

Asahi25 段丘に上がる斜面で

P10304532 日中 荒れ模様の天気で、ツマグロヒョウモンチョウの雌が風に翻弄されていました。

阿智の門原大橋は、下伊那最南端の平岡へ

かって、『下伊那の奥は深い!』と言われたことが有ります。昨日、153号線を南へ向かって走りました。

P10304622門原大橋の手前で、かじかの湯へ降りると、門原川原は整備され、温泉や散策コース、宿泊できるコテージ(?)等有り、散策コースをさらに下ると頭上に門原大橋の赤いアーチ越しに伊那山脈の一部 泰阜の山々が見えました。P10304642

門原川も天竜川に流れ、国道は南へ伸び平岡へと通じています。

P10304692 “高齢化率50%”と、最近テレビで報道された平岡です。“高齢化率が高い”即“若い人の働く場が少ない”ことだけクローズアップされますが、元気にお年寄りが暮らせる人情味のある地区、長野県の小中学校で一番にプール開きができる温かい地区、お茶や小梅が特産の地区でも有ります。

聴きかじりですが、『人口推移のシュミレーションでは東京都と沖縄に人口が集中されるだろう』と

先のことは分からないですが、長野県で最南端の平岡、安全な土地で子育てしたい若い世代が移動する可能性もあるのでは?ふとそんなことを思いました。

ホタルブクロは、紙風船のように膨らんで咲きました。

P10304482 ホタルブクロ キキョウ科カンパニュラ属の山野草 

・原産  日本 朝鮮半島 中国

・日本の草原や山地に自生する野草で初夏に大きな釣り鐘状の花を咲かせ、草丈は大きくなると80cmほどになる大型の野草です。(ガーデニングの総合百科「ヤサシイエンゲイ」より)

富草の化石が出る地層を見ながら山道を歩いていた時、もっと薄いピンク色で、静かな木陰の街燈のようでした。

P10304522 たくさんの蕾の重さで細い茎が傾ぐ。

子供の頃、麦わらで編んだ籠を持ち夜田んぼに行った。

ほ~ほ~ ほたるこい

あっちの水はにがいぞ 

こっちの水はあまいぞ 

ほ~ほ~ ほたるこい

蛍を手ですくい、夜露に濡れた草とともに籠に入れた。今思うと、暗闇で光る蛍は、幻想的だった。心穏やかになれる優しい光だった。

P10304382駄科駅に向う私道の側溝のわずかな隙間で咲いているホタルブクロ。

“此処の水は苦い”のか?此の地区ではまだ蛍は飛んでいないが、庭先の木陰でホタルブクロを見かけます。

明るく咲く ヒルザキツキミソウ

Hiruzakitukimisou25 綺麗な薄ピンク色で咲いているツキミソウ

アカバナ科マツヨイグサ属

Tukimisou25 月見草といえば、

『待てど くらせど 来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな』

の“宵待草”は、天竜川の堤防でセイタカアワダチソウとともに見かけます。夜月を見る頃綺麗に開花、詩情を感じさせる名前がいい。

一方、ヒルザキ月見草は、華奢な茎に大きな花がパッと咲く。風に揺れる様もかわいい少女のような花。

見かけによらず繁殖力が旺盛、蕾は下向き、開花でグーッと上向きで咲く花です。

豊丘から高森へ抜ける国道沿いに野生化したヒルザキ月見草を見たことが有ります。苛酷な環境で、風に揺られ、明るく咲いていました。

Himeuranamijanome25 後翅の蛇の目が5個。昨日夫の工房でお茶を飲んでいたら、窓のところで見かけたヒメウラナミジャノメです。

天竜川の上流も黄砂でかすむ

P10304192 雨上がりの天竜川は濁流が流れ、上流の中央アルプスは黄砂で霞んでいます。(南原橋から見た天竜川と水神橋)

P10304152 こんもりと茂る梅林に守られるようにに小さな棚田(東岸)

P10304212 南原橋の駄科側、重なり合って橋に迫る大木の1本、小さな実を無数に付けた“よのみ”、子供の頃、篠だけの鉄砲につめた小さな実を見つけました。秋になると、黄色く色付き、雀がやかましく食べていました。

天竜川は右に大きく蛇行しながら、南原橋の下を時又、天竜峡へと流れ下ります。

爽やかなルリトラノオ属の花 

P10304032_1 ルリトラノオ属(ベロニカ属に分類されることも)の花

bluさんより情報を戴き検索すると

ルリトラノオは草丈が50CMぐらいの花のようです。

地面を這うように咲いている“ルリトラノオ”属の花、

名前はまだ不明、

耐寒性あり、

昇り藤のように上へ上へと咲いていきます.。

P10301642 天竜峡を散策していたとき、あるお宅の庭先で、花がもう少し大きい“十二単”が咲いていました。白や薄い藤色の花は爽やかな風のようです。

林檎の花は小さな実に、アッツ桜は満開に

P10303722 伊久間平の林檎園では、恥らうように咲いていた林檎の花も小さな実になっていました。

此の中で秋に実れるのはどれだろう?

P10304022_1 アッツ桜 (ヒガンバナ科ロードヒポキシス属 )
別名  ロードヒポキシス

原産地 南アフリカ

花言葉 無意識

名前の由来 アッツ島の北部に咲くサクラと、此花のイメージがたまたまよく似ていたところから、日本軍守備隊玉砕の悲報が伝えられた頃、ある山草店が、アッツ島の名前を付けて此の花を売り出した。(早春の草花:小学館)

P10304012 戴いたときから鉢植え、密生すると2年おきぐらい(春)に鉢を変え、冬は鉢ごと土の中、次々と可憐な花が咲き、花期も長い。

花もいろいろ、よく見たら、花びらが真ん中に折り込まれ、花芯がみえない。小さなかわいい花です。

久しぶりの雨に打たれるアッツ桜、色も冴えます。

高木の花 九厘草が咲いています

P10303332 喬木村の『村花』、村の中心にある九十九谷森林公園のクリンソウ園(5・19の画像)

まだ咲き初めで、普通日でもあったのですが、地区の人が売店を出し苗も販売。 

P10303322 花期:春~初夏、山間部のやや湿ったところを好む。

高木の場合渓間ですが、更に水が引かれ、花の間を少しずつ流れていた。

27日まで「クリンソウ祭り」が開かれ、6月中旬まで楽しめるという。

P10303282

サクラソウ科 サクラソウ属クリンソウ

別名:シチジュウソウ(七重草)、ナナカイソウ(七階草)

名前の由来:開花の容姿が、塔の先についている「九輪」に似ていることから、クリンソウ(九輪草)と呼ばれている。

花言葉-幸せを重ねる

大きな根元の葉から、すくっと花茎が伸びその先端で九厘のように花が咲いていきます。

桜が開花する前から、春待ちの桜草を愛で、満開の桜に魅了され十分満喫したはずでしたが、桜が終わるとクリンソウで桜を偲ぶ。

クリンソウを眺めながら木道を歩みました。高木の人々の心尽くしの花が咲いています。

蝶が跳びはねるように飛ぶ ヒメウラナミジャノメ

Chou35今朝庭に出ると、朝日の中でヒメウラナミジャノメが緑の葉の上に見えます。まだ大気が冷たいのか、動きが鈍いので追いかけました。

Chouura25 裏側の写真(小さく写っているほう)で、後翅の蛇の目が5個あるのは、ヒメウラナミジャノメ、
 よく似ているウラナミジャノメは、蛇の目が3個です。

 ヒメウラナミジャノメは、ぴょんぴょんと跳びはねるような飛び方をします。(雑記蝶より)

蝶のイメージは“華やか”ですが、ヒメウラナミジャノメは、特に裏はちょっと不気味な波模様でとても地味な色合いの蝶。初めは裏の波模様に気が付かず“なんで、ウラナミ?”でしたが、画像を拡大して納得でした。

今回は、画像を撮るがいっぱいで動きまで目がいきませんでしたが、ぴょんぴょん飛び跳ねるように飛ぶ姿を見たいと思っています。

外に出るとつい探し!最近の朝の楽しみです。
 

高木の花 ひなげしに思う

P10303382 数年前より地域活性化の為にポピーを栽培し、ポピー祭りを開催していると言う。

花言葉:慰め・やすらぎ

ポピー、ひなげし、虞美人草、芥子

言葉は不思議です。ひなげし、ポピーは可憐な花を連想させますが、芥子というとアヘンの採取と結びついてしまう気がします。そして、

力山を抜き気は世を蓋う

時に利あらず騅逝かず

騅逝かざるを如何せん

虞や虞や汝を如何せん(項羽)

覚悟の別れの宴でも尚項羽を虜にした虞妃は、可憐な絶せの美人だったのでしょう!虞美人草と呼ばれたひなげしの花。

P103034425 伊久間平 あやめ園の隣り、広大な農地に赤や黄色の愛らしい花が風に揺れていました。

21日『潜入!アフガン麻薬無法地帯』(クローズアップ現代)で、ひどい干ばつに他の作物は実らず乾燥に強い芥子を栽培し生計を立てようと苦慮する農民。貧しいがゆえに違法と知りつつ、毒性のある芥子を栽培、また、体に悪いと知りつつも自らも吸い、体の弱い子供にも吸わせている画像が流れた。

また、国あげて撲滅にかかっているが、追い込まれるのは栽培している貧しい農民、「暴力では何も解決できない。自立できる支援 灌漑の整備等が必要」と、実際に灌漑活動をしている人のコメントが有った。

今日水泳に言ったら、すでに年金をもらっている方が、『年金が少ない、公務員はたくさんもらっている』と言う話をしだした。

人は常に今よりより高い望みを持つ、悪くはない。だが、これが叶わないとき人を妬むのではなく、広い視野を持って生きるにはどうすればいいんだろう?まだ自分の中でも将来の方向がない。

高木に咲く花 和服の似合う美人を思う あやめ

P10303542_1 伊久間平の展望台の近く、農道沿いのあやめ園、一つの花の開花期は短いが蕾がどんどん上がってきて楽しみな花。P10303602_1

花自体は優雅にゆったりと広がっているのですが、柔らかく重くない。蕾がまたいい。すらっと天を指してふっくらと開花を待つ。

しかし、此処まで一挙に咲いているあやめに出会ったのは初めてです。

P10303632清浄な 大気の中で、色とりどりに柔らかな優しい花が咲いていました。

八十八夜も過ぎて稲田が輝く 

P10303682 天竜川の東側を走り、高木の伊久間平へ上がりました。風越山に抱かれた飯田市街が広がり、天竜川沿いの田んぼに早苗が植えられ、水がいっぱい張られていた。

Taue_5家の近くでも田植えが終わり水が張られた田んぼ。かえるの合唱が夜毎響きます。

此処に引っ越してきた当時は田や畠に囲まれた家でしたが、今近所で唯一の田んぼ。

今朝外に出ると田んぼが鏡となり、青い空が写っていました。最近は、2羽の烏が田んぼの中を歩き回り、何かをついばんでいます。

投函できなかった手紙を入れたら、・・・

P10302612_1 本堂の裏に回ると、庚申と一緒に赤いポストが立っていました。

投函口は閉ざされていますが、もしかして懐かしい人への投函できなかった手紙は、龍に託せて届けられるかも!

此処は長石寺、届きそうな(?)気になります。

小さな鐘状の花 カンパニュラ(カンパヌラ)(?)

咲き終わると何時の間にか消えてしまうので、忘れがちな花:カンパヌラが咲きだしました。

Kannpanura5 半日影の場所だから、増えもせず絶えることもなく長年咲いてくれて嬉しい花です。

天竜峡の公園でびっしり咲いているブルーの花を見ました。咲き終わったら、日向に植えようかと思ってます。

山門から見える風景 長石寺

Tokimata_tatue5P10302582山門を潜ると、天竜川を挟んで対岸の龍江が見えます。

参道は、隣接する保育園の広場となっており、たくさんの遊具も置いて有りました。

P10302572本堂棟にも龍が見えます。

天竜川を見下ろす高台、龍の彫り物がたくさん見守る環境は、子供の故郷感を育てる一助になってるような気がしました。

南信州は雷雨、たくさんの花が散っていきます!

P10302312 海老根は、塀沿いの木の下で被害は有りませんが、ウツギは葉の上に花びらを散らし、あやめは1日咲いただけで、花の重みで落ちていました。

此処は朝日が当たるだけの半日陰の場所ですが、花が色が綺麗に見えます。

本堂向拝周りに立川流龍の彫刻 時又長石寺

長石寺の本堂の前に立つと、向拝周りの彫り物に驚かされる!

P10302562 長石寺本堂は、明治三年(1870)の火災に逢い、立川富重(三代)と脇棟梁立川亀吉が建造に当たった。

P10302542

木鼻の唐獅子・像、手挟みの牡丹の龍彫り、

P10302532繋ぎ虹梁の龍の彫刻など向拝周りに立川流の特色が顕著。

立川和四郎の直系が請け負った規模の大きな建築としては最後期の作品でる。(飯田市教育委員会)

重厚な彫り物で装飾された本堂に読経の声が響き、人々は安らぎを求めて集まっていたのでしょうか?

殺伐としたニュースが流れる今、親として不安に心が揺れます。

天竜川沿いの遠州街道を走って時又へ 

時又に向かう道路の踏み切りに“遠州街道”と書いて有りました。遠州:静岡に通じる道です。此処が、遠州街道と初めて知りました。県道○○線と言うより、“遠州街道”の響きが断然いい!

P10302652 この遠州街道は道沿いに樹が生い茂り見通しも悪いし、朝夕の通勤時以外は交通量も少ない道路です。P10302642

また、いろいろの潅木に混じり道沿いにも偽アカシアの木が有り、ある一角では天竜川が見えたりします。対岸では今年春一番に緑に燃えた竹が黄色く枯れ始めています。

一人で歩くのはちょっと不安ですが、木々を見ながら散策するも悪くない遠州街道です。

Kiiroihana5 天竜川の堤防で見た黄色い花たち

ミズナやジキタリス、黄コスモスのような花がハルジオンやつめ草の中でお花畑のアクセントのようです。(名前は不明)

天竜川の流れる風景 土手は花盛り

時又の船着場の近辺 天竜川は天竜峡へ向かって流れてゆきます。

P10302852 堤防沿いに歩くと、水際には偽アカシア、柳等の潅木が茂っています。Tennryuugawahana_5

土手は、ハルジオン、赤つめ草、白つめ草、スイバ、そして、おおじしばり(?)等今花盛り。

Dennsha_5 もう一段上を3連結の電車が走りすぎていきます。最近電車に乗ってないけど、飯田線は、割と天竜川沿いに線路が敷いてあるところが多いから、今の沿線の風景、綺麗だと思います。

蝶が舞う季節到来 ツマグロヒョウモンチョウ 

P10301932 風が強い5月10日の午後、今年三度目、ヒョウモンチョウが舞ってきました。

羽化したばかりか?羽ばたいては止まり止り。去年の青虫がほとんどくちなしの葉を食べつくし、枯れそうなので、やってくるか心配していました。

P10301272 山野草 アマドコロ(ゆり科)

今年は3本芽を出し、咲いたのは1本。

子供の頃、山に入ればマムシグサもアマドコロも見ていたような気がします。

初めての花 紅花つめ草 天竜峡散策Ⅱ

P10301562 ストロベリーキャンドル <別名 :紅花つめ草> (マメ科) よく 見かける白つめ草や赤つめ草の仲間で帰化植物
 

野草のように土手の斜面一面群れて咲いています。

Tumekusa_akabenisirotumegusa はじめて見る花ですが、通りがかりのいつも山野草を売っている店先に並んでいました。(5/9)

木々を覆うように咲いている山の藤

P10302242 時又の天竜橋を渡りながら対岸を見やると、竜東側の岸辺にたくさんの藤の花が、まるで藤色の霞が漂うように木々の上で咲いています。

P10302202_1 渡り終え樹に近づくと、新緑の季節を向かえ空へ空へと葉を広げ始めた木々の幹を太い藤つるが絡み上がり、日当たりのいい川面で側で、満開の花を広げていました。

忘れてしまいたいことや 

どうしょうもないない寂しさに

包まれたとき男は 酒を飲むのでしょうか 

飲んで飲んで飲まれて飲んで

飲んで飲みつぶれて眠るまで飲んで 

やがて男は静に眠るのでしょう(酒と泪と男と女 河島英吾)

辛いのはどっちだろう?

開善寺の藤 花房が降り注ぎ、微かな香りも心地いい

P10302002_1

P10302092藤棚の下に立つと、降る雨の如く優雅な花房が無数に咲き下り、かぐわしい香りに包まれます。

P10302102 横の石楠花の咲いていた庭園に入ると、頭上では烏も羽を休める、心地よい静けさ。

藤の花は、今満開です。

咲き下がる藤の花の下を清き水が流れる(天竜峡散策Ⅰ) 

P10301612 『藤の花が咲くと、もう夏』とか、 真夏並みの暑さの中、天竜峡周辺を散策(5/9 写真講座)

今年初めて,満開になった藤棚に遭遇できました。

P10301632薄紫の花が、新緑の重なる葉の下から流れるように咲き下がる、あまり地元の人以外は通らない畠のわき道沿いです。

P10301622_2露の命はかなきものを 朝夕にいきたるかぎりあひみてしがな (小野小町)

ただ見とれます。

           

石神の赤松Ⅲ マムシグサにギョッ!!

P10209662 石神の赤松のある東斜面に、大きな1本のマムシグサ(サトイモ科)が、頭をもたげていました。はじめて見る大きさです。

P10301942 これに似た小さなハンゲが、庭によく出てきます。でも、なんかつい連想してしまう形なので抜くと、白っぽい根に小球が付いてスーと抜けます。

しかし、此のマムシグサは不気味、動物にも似た変な特性のある植物のようです。

人の側から見れば、不気味なマムシグサですが、

“みんなちがって みんないい”(金子みすず)

春になり、生存をかけて万物が始動。ボーとしてると、周囲の動きにまぎれ日々だけが過ぎていきそうです。(自分も、隠れ浦島太郎かも?)

あなたは大丈夫ですか?

石神の赤松Ⅱ 天竜川に架かる中川大橋

P10209622 石神の松の直ぐ上の高台から眼下右側を眺めると、中川大橋の赤いアーチが周りの緑の景色に溶け込み、いえ、アクセントになってます。P10209792

また、南駒ケ岳の雪景色も眼前に、絶景です。

石神の赤松Ⅰ 山伏が願いを託した石神の松

P10209642 推定樹齢370年位の赤松には、幾つかの伝説、境界の見通し、検地の竿はじめ等諸説が有る様です。

<山伏伝説>元和のころ(西暦1615年から1623年)、当時頻発する天竜川の氾濫に悩む農民の願いを受け、常泉寺の法力も顕著な山伏が、水難よけの祈祷を始めた。山伏は21日間の祈祷を続けたが、満願の日、ついに精根尽き倒れてしまった。山伏は死に先立ち、この水神に手植えの松を手向けた。これが、石神の松として伝えられている。(中川村教育委員会)

P10209802_1 眼下に中川村が広がります。

山伏の願いを受け巨木と成った赤松は、今も天竜川を見守るように聳えています。

満開のうつぎにスジグロシロチョウも飛んできました。

ハナミズキに続き、爽やかなP10301192 白い卯の花(うつぎ ユキノシタ科)が満開です。

スジグロシロチョウも白さに惹かれたか?しばらく飛び回り羽を休めました。 

スジグロシロチョウはモンシロチョウの近縁の種類ですが、どちらかというとモンシロチョウより「田舎」が好きな蝶です。(雑記蝶より)

幹が空洞だから、“ウツギ”とか、いくら刈り込んでも芽吹きがよく、垣根にもされるようです。

P10301262_1 松の木の根元でクローバーも開花、

夕暮れ時の優しい光を浴び、どちらの花も白さが綺麗です!

鈴岡城址公園に鯉が泳ぐ

P10300632 鈴岡城址公園も他の公園同様に、満開の躑躅とともに“こどもの日”を迎える準備中、鯉幟を公園の空いっぱいに張る人、イベント用のテントの設営、模擬店の準備等大賑わい。(5/4)

P10300732_1 空堀も色とりどりの躑躅の花で満たされ、満開の躑躅に誘われ大勢の花見客も上がってきます。

P10300882_1 あまりの賑わいに南アルプスも霞みがち、

鈴岡城址公園は、幸せの笑顔が満ち満ちていました。

百花の王 牡丹が咲き出しました 開善寺

P10300212 鐘楼を右に回ると、牡丹園

P10300312_3牡丹花は  咲き定まりて  静かなり  

  花の占めたる  位置のたしかさ
                             (木下利玄)

百花の王 牡丹が鮮やかに咲いています。(5/3)

今日は雨、石楠花の咲く鎌倉式庭園の地面を覆う苔がふっくらと綺麗でしょう!?

朝の光が眩しい 開善寺

P10300222森閑とした鎌倉式庭園を抜けると、伽藍と庭園とを隔てる道に出る。敵の攻撃をかわすために、伽藍正面よりも山門の位置はずれてて建てられている。P10300242

庭園の静けさに慣れた目には、朝の光も眩しい!

P10300072 牡丹園の方から、嫁いだ娘と小さな孫娘に目を細める祖父らしき一組の和やかな家族が出てこられた。

石楠花の気品のある美しさも吹っ飛ぶ眩しい朝の光に目を細め、牡丹園へ!!!

鎌倉式庭園に石楠花が咲く 開善寺

泉龍院の藤が咲き始めたので、藤の花が有名な川路の開善寺に行ってきました。(5/3)

P10300102_1 建武2年(1335)、信州の武将小笠原貞宗[おがさわらさだむね]によって創建された由緒ある寺。室町初期の建立といわれる山門、たびたびの火災を免れたが、元禄八年破戒した上層を撤去した。下層は中央様式をそのまま伝える室町初期の建築とされている。(飯田市教育委員会)

P10300192広い鎌倉式庭園、質実剛健を旨として作られ森閑としたお庭は、苔が地面を覆い、木立の根元に石楠花が多数植えられています。白い石楠花は散り始めていますが、ピンク系の石楠花は、まだまだ綺麗。

そぞろ歩くと、浄化されるような贅沢な空間です。

P10300132_2

藤の花は、泉龍院と同じく、これからでした。

花の寺なので、日中は大勢の人々が訪れるとはず。早朝の散策がお勧めです。

参道の石臼を踏んで 泉龍院

P10209482 山門を潜ると、石臼を敷き詰めた参道が本堂へと伸びていました。

『石臼が海の底で回り続けているから、海の水はしょっぱいんだ!!』日本昔話でしか知らない人が多いかと思いますが、子供の頃、故郷佐渡ではどこの家庭にも有り、大豆を潰してたことを覚えています。

P10209572_2 境内に上がると藤が咲き始めています。

奥の藤棚は、これからのようでした。(4/27)

今南信州では、藤の花が旬を迎えようとしています。

泉龍院の銘木 歴史を重ねた太い樹幹

P10209462

04年新潟県小千谷市の山間にあって、中越地震で割れた巨岩が29日、地域の人々の熱い願い『岩を核に、復興から発展へ』から、『震災の巨岩をまわしで入魂』し、震災の記念碑に生まれ変わった。(闘牛の面綱を岩に取り付ける画像とともに:朝日新聞4月30日の記事から抜粋)

P10209512_2 六地蔵の後ろに聳える大銀杏、そして鐘楼横の松、人々の願いを共に抱え見守り、時を重ねてきた太い樹幹に、今の科学ではまだ防ぎきれない天変地異、自然への畏敬の念を忘れることなく、もっと謙虚にならなくてはと思った。

威風堂々 泉龍院の山門

P10209502_1

中央アルプスを正面に望む高台に威風堂々と建つ泉龍院の山門、葉桜の緑が映える。(4/27)

文政元年戌寅(1818)11月建立

二階の内陣は七畳敷で漆黒の須弥檀の上に、釈迦、四天王、十六羅漢が安置されている。

P10209472

各柱の木鼻、虹梁、軒の支輪、二階正面、扉の袖等には、像、麒麟、唐獅子、唐草、松と鷹、波と亀、雲に鶴等精巧な彫刻が有り、立川和四郎の弟子・小松松四郎の作といわれている(豊丘村教育委員会)

1年のほんの一瞬の満開の桜で賑わっただろう境内も静かなひと時、桜を初めとして多くの木々が芽吹き、境内は新たな息吹で満たされようとしています。

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